得する税金のはなし

このブログは、税理士として仕事をする中で気づいたことや役に立つことを分かりやすく書いていきます。

税理士の選び方

はじめに

今回は、ブログをはじめて最初の記事ということで、自己紹介を兼ねながら、税理士の選び方について書いていきます。

 

私は、石川県金沢市で税理士をしています。大学4年のときから、この業界で働いていますので、8年ほど業務経験があります。

 

この仕事をしていて気づいたことや思ったことを紹介していこうと思い、ブログをはじめました。私の記事から、税務を身近に感じてもらいたいという気持ちから、そのまんまですが、IDをmijika-zeimuとしました。

 

それでは、さっそく税理士の選び方です。

 

税理士にも専門分野がある

 

よく言われることですが、税理士も医師と同じで専門分野があります。国際分野に強い税理士や医療、農業などに詳しい税理士がいます。

 

これは、ひとくちに税金といっても所得税法人税相続税など様々な分野があり、さらに会社にも様々な形態や事業領域があるためです。それぞれとても奥が深く、どんな分野のことも分かるようなスーパー税理士は存在しません。

 

私も相続や事業承継に強い税理士を謳っていますが、まだまだ日々、勉強の毎日です。

 

税理士にもセカンドオピニオンがある

 

何でも分かるスーパー税理士はいないので、当然一人だけの税理士の意見を鵜呑みにすると、答えが間違っていることもあります。

 

そのため、セカンドオピニオンとして、第二の税理士の意見を聞くことが必要になります。私も日々、お客様と話しをしていると、あの先生とは違うことを言われたとか、あの先生の意見はどうも納得できないといったことがよくあります。

 

それほど影響のないことならかまいませんが、経営者の方が信念として持っておられる大事なことや金額的にも影響の大きいことは、第二の税理士に話しをうかがってみることをお勧めします。

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。どんなことでも知っていると思われがちな税理士ですが、私も含めてそんな人はいません。だからこそ、税理士の専門分野を知ることが大切です。

まずは、お付き合いのある税理士に得意分野を聞いてみてください。

 

また今は、ネットで全国の税理士に意見を求めることができますので、一人の税理士の意見に納得できないことがあれば、ぜひ税理士のセカンドオピニオンを活用してみてください。

 

最後まで、お読みいただき、ありがとうございます。

 

今後も、税務・会計分野を中心に、読んでくださる方のお役に立てるような情報を発信していきますので、よろしくお願いいたします。